常に転職を意識して、現職の自分の実績を数値化できるようにする

2020年3月21日

常に転職を意識して、現職の自分の実績を数値化できるようにする

結果を画像、数字、短いテキストといった、認知興味されやすい形で表す

人間がまず認知して興味をもつのは、

画像
数字
短い印象的なテキスト

の順になっています。

特に職務経歴書の場合、

数値 = 自分の出した実績数値

は認知されやすく且つ、興味を喚起できるので、経歴の詳細を読んでもらいやすくなります。
また印象としても良く残ります。

これまでの現職、前職の仕事を、数値としての実績にできないかを考えます。

例えば、

自分の所属していたプロジェクトはどういった売上実績を出し、
そこに自分はどのように貢献できたか?

自分がサービスを提供することで店舗の売上げにどのような影響を与えていたか?

といったことを結果から掘り下げていきます。

営業成績などはわかりやすいですが、自分の営業成績ではなく、アシストや庶務、総務的な働きで、他の営業成績が上がった場合は、演繹して、自分がどのように貢献できたかを考えます。

また、現職でも、次の転職のために、常に自分の仕事、行動が、どのような実績=数値になるかどうかを考えて普段から仕事をします。

また、なるべく数字での結果に結びつきやすい仕事を選ぶようにします。

こう書くと、自分の数字ばかり追ってのいるのではだめだという話になりそうですが、仕事はすべてが結果です。
売上といった企業が最終的に求めなければいけない実績に対して、自分がどのように貢献できるか、貢献してきたかを考えることは、最終的な売上という結果をだすためにも必要行為です。
そして、その結果と結果に対する自分のアプローチをアピールすることは、転職の際の有効な手段です。

みんなでがんばった結果だから

といった言い方をして、個人の努力や行動の評価をあいまいにしてしまう管理職も多いかと思いますが、はっきり言ってそういった上司は無能の極みです。

個々の人材がどのような考えや行動で最終的な結果に結びついていったかを、きちんと把握管理してマネジメントできないのでは、多数の人材を登用して大きな結果に結びつけることはできません。

逆に考えれば、自分がどのように結果に対してより具体的に論理的に結ぶ付けて考え、行動出来る人は優秀ですし、そうして得られた成果については、自分自身の価値として利用して当然だと思います。

数字は人間にとってもっとも分かりやすい結果です。
結果を示し、それに対して自分がどのような行動をとって結果に結びつけたかを演繹性をもって説明することで、採用側の職務経歴書の認知、理解が進み、他の候補者に対して有利な形での検討が行わせることが可能だと思います。。