あなたの行った仕事がどんな”具体的な結果”に結びついているか常に考えておく

2020年5月2日

自分の行った仕事が具体的な実績に結びつかないのでアピールできない

 

『自分の行った仕事が具体的な実績に結びつかないのでアピールできない』

といった話をよく聞きます。

一見すると結びつきがなさそうな雑多な仕事でも整理して演繹性を考えれば見えてくる物があります。
組織の中で働いている以上、どんな形であれ、それは数値に結びついています。

人間が最も認知しやすく、興味に結びつきやすい項目を順に並べると、

  • 画像
  • 数値
  • 短い印象的なテキスト

になります。
画像で自分の仕事の結果を表せる人はなかなかいないと思いますが、結果が画像で残せる物、例えば写真やイメージで残せるのなら、在職中に必ずデータとしてとっておくことをお勧めします。

例えば、整頓前と整頓後の棚の様子だって、一つの結果です。
もしあなたが総務で、社内エレベーターの混雑解消に携わったとしたら、それをビフォア&アフターで簡単な図にすることもできます。

あなたが全社員に手配したみんなのPCは?

そのPCの価格交渉前と後の値段、どれくらいの期間でどれくらいの人数に効率的にPCのリプレースを行ったか?

等々

売上等に直接結びつかない数値でも、立派な結果となります。

在職中から常に意識して、そういった「結果」を集めておきます。

そして結果に対して、自分がどのようにアプローチしていったか、どのような苦労や工夫があったかをメモしておきます。

それがあなたの職務経歴書や面接の際の要素、次の新天地を目指すための船の材料となっていきます。

在職中から常にこういった結果とその過程について意識して活動していくことも重要です。

自分の仕事が常にどのような結果に結びついているか?

これを意識することで、現職での仕事の仕方自体も変わってくると思います。
また、より結果を示しやすい仕事を選んだり、方法をとったりするようになっていきます。

漫然と日々の仕事をこなすのではなく、常に次のステップアップを目指して、現在の仕事を行っていきましょう。